少年団東部北地区決定戦に臨んで

季節外れの台風が接近する中でしたが、天気は朝から快晴🌞素晴らしい天然芝のグラウンドに照りつける残暑の陽射し。負けたら終わりのトーナメント一発勝負🔥勝ったチームは10月の東部地区代表決定戦へと進む。組み合わせは大会当日の朝、厳正なる抽選により、お相手は"栗橋ジュニア"に決定した。

 

マイボールにてキックオフ。立ち上がりの不用意なバックパスを奪われあっさり失点する。起点である筈の中盤が機能出来ず攻撃のリズムを作る事が出来ない。逆に相手は自分達の長所を最大限に活かして攻めてくる。先制された事により緊張感は焦りとなり、パスミス、連携ミスを連発。ほぼ同じ角度から立て続けに失点してしまい前半終了…0-3…。

 

ハーフタイムに伝えた言葉は

  • 「今こそ強い気持ちを持つこと」
  • 「3点差という現実を受け止めること」
  • 「1点ずつ着実に得点を積み上げよう」

子供達の表情は…

  • 「こんな筈じゃなかった…」
  • 「ここで終わってたまるもんか!」
  • 「◯◯!お前が点を取ってくれ!」

メンバーをひとり入れ替え、ポヂィションも変更し勝負の後半戦へ!!

 

すると後半開始早々にサイド突破から待望の得点を奪い望みをつなぐ。それも束の間、お返しとばかりにサイドを突破されると、連携ミスから対応が遅れクロスを入れられ痛恨の失点…またもや3点差。。

追い討ちを掛けるかのようにエリア内でハンド…PKを献上…😱😵

指揮官である私の脳裏にも望んでいない結末がチラつく。

・・がっ!ピッチ上の選手たちは闘う姿勢を崩していませんでした。

GKが超ウルトラスーパービッグセーブを魅せて死守‼︎‼︎  ここまで予選から得点源としてチームを牽引してきたエースは未だ不調だったが、主将を中心に果敢にチャレンジを続け1点、また1点と得点を重ね…あと1点…。だが時間は既にアディッショナルタイムに突入、残された時間は2分…。行ける!あと1点。。。互いに汗びっしょりで球際の攻防を続けるが、時間は刻一刻と経過していく。。エースに巡ってきた最期のシュートも枠外に外れて試合終了の笛。

3-4 惜敗…。2年連続県大会出場の夢は、断たれてしまいました。。

 

我々 行田SCは勝者を称え、敗戦を真摯に受け止め、この経験から学んだ事を今後に生かしていくしかありません。自分達の目指しているサッカースタイルを崩すこと無く内容に拘り結果に繋げていきたいと思います。

 

鼻に香った芝の匂いが今日の悔しさと共に子供達に記憶されるでしょう。

 

切り替えてまた次の闘いへ

 

サポーターの皆様へ

たくさんの応援とご支援・ご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。