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行田ロータリークラブ杯


《団長観戦記》

11/8(日)行田ロータリー杯5年3年大会はSCが大会幹事となり運営した。風もなく暖かい絶好の天候に恵まれた。Aクラス5年生及びBクラス3年生が市内4チーム総当たりリーグ戦を展開したが、5年生は3連勝にて見事に優勝を果たした。緒戦2-0泉、次戦4-1中央ともに危なげなく勝利し迎えたサウス戦、相手は2試合で20得点した余裕のせいか、甘い立ち上がりに攻勢をかけて連続得点。ミスから失点したものの前半を2-1で折り返す。後半は相手が猛攻を仕掛けるもGKファインセーブや相手シュートがクロスバーを叩く幸運に助けられ、ジリジリする展開になった。時折訪れるチャンスを生かせないまま時間が過ぎ、ひたすら耐える長い長い20分の終了を告げるホイッスルにより粘る相手を振り切った。5年生チーム、優勝おめでとう王冠SCとして久しぶりに市内大会を制した。エースの怪我が気になるが、新人戦に向けて弾みがついた。
3年生チームは1勝2敗で3位となった。まだまだチームというより個々のスキルを上げる時期なので結果より個々のプレーを重視したい。

 

《白髭監督観戦記》

人のフリー見て我がフリー直せっ!?

ロータリー杯
11月とは思えない程の秋晴れに恵まれたサッカー日和、行田ロータリークラブ会長杯が行なわれました。

Aクラスは五年生チーム
Bクラスは三年生チーム
我が三年生にとっては9月の"じゃリーグ"大会以来二度目となる市内大会。練習の成果を発揮してヒトツでも上の順位が穫れるように頑張って欲しいところだが…肝心な三年生の参加者は半数。元気な二年生の力を借りて九名での闘いとなった。
まだ三年生、家族での思い出づくりも大切。子供も親もサッカーに魅了されていくのはまだまだこれから…

今回のテーマは
「攻守の切り替えを素早く!」

第一試合
vs 中央キャッスルK.FC
前半で3失点。点差だけをみれば力の差は歴然だが、手応えは十分な内容。ハーフタイムにもう一度しっかりとそれぞれに与えたポディションの役割や責任を自覚してもらい後半戦へと送り出す。すると…あらまぁビックリ!?︎ ボールの奪いどころが分かりはじめた様子。またこの二ヶ月を通して練習してきた球際のところが、勝てないまでも粘り強く相手に食らいついて行く事が出来る様になった。あっという間に点差を縮めあと少しというとこまで追い詰めあわやという場面までいったが決まらず。最後は相手のエース君にダメ押し点を決められて試合終了。
でも、この後半戦は今日のベストバウト。手
2-5★

第二試合
vs サウスフェニックス
勝つには勝ったが内容が…無いよう!?
一試合目とは違い守備の時間よりも自分達が攻めることが出来る時間が多かったはず。1対1の場面での仕掛けが雑になり、相手に攻める事を"遅らされてる"事に気付かないまま勝負どころじゃない場所で強引なアタックをし続けていた。サウスPの子達の方が成長してたねぇ。。
これじゃぁいっくら点が取れても優秀選手賞はあげないぜヨ!表情あっかんべー
3-0☆

第三試合
vs  泉
妹の七五三さんを終えて駆けつけてくれた双子ちゃんを加えて初めて試したフォーメーションでリベンジをと挑んだが…またもや完敗。
味方同士協力し合い連動した守備な〜んてまぁだまぁだ出来る訳もなく単発の孤軍奮闘だったねぇ。
0-4★

またもや市内大会三位🥉
試合の準備、移動、用具など言わなければ出来ない子が多い。出来ている子の負担は多くなり試合においてもそれらが少なからず影響してくる。どうしてそういう事が必要なのかを根気強く言っていく他ないだろう。

Aクラス五年生チームは見事に三戦全勝の完全優勝優勝カップを成し遂げた!!
今朝、五年生の皆んなに私からヒトツのお願いをした。
「今日が新代表チームとして初めの大会になるね。勝っても負けてもいいから、三年生たちが "カッコいいなぁ" 僕達もああいう風になりたいなぁ" と思える試合を魅せてね。期待してるよ!」と。。

優勝決定戦は両チーム気持ちの入った手に汗握る痺れる試合で我々観ている者達を魅了してくれた。副審を務めた私も久しぶりに気持ちの良い汗をかけた試合内容でした。
心からおめでとうお祝い
PS.優勝した五年生チームの荷物は言うまでもなくキチンと整理されていた。

 

《KSコーチ観戦記》

昨日の市内ロータリー杯、久しぶりに優勝という結果がついてきたなと僕は感じました。

3年生の試合
結果よりも内容。Sコーチがベンチから幅を使う事やパスのコースなどを必死に伝えていた事から、
これからが凄く楽しみであり選手もサッカーの楽しさを覚え自分の与えられているポジィションでの役割を理解をしていければもっと連動し守備から攻撃へ展開できてくるのかなと。


そして5年生。
行田のチームには負けたくないという自分の強い気持ちを心に秘めながら、挑んだ初戦
VS泉
守備がしっかり安定をしていたが攻撃陣の焦りなのかロングシュートが多くもっと落ちついて状況把握しファーストタッチ1つでゴールに向かっていければ得点も多くとれると感じました。

VS中央キャッスル
相手はこちらのパスのサッカーの理解をしていて上手くインターセプトやマークをしっかりはめてきていました。
その中でダイレクトのパスやスペースへのパスが上手く繋がり得点をとれる事が出来た。
そして全体を通して後半の10分ぐらいからは相手より運動量の強みがみえてきた中でパスの質を高めていければスムーズに守備も攻撃もゲーム運び出来ると感じました。

そして2連勝し最後の試合勝てば優勝。
VSサウス
立ち上がりからパスも上手く連動しスペースでのパスの受け方などがしっかりしていたと思いました。
そして左サイドから連続得点、だが相手のロングボールに対して裏に抜けてきた選手に失点してしまった。こーゆー事は多く見られる。
一発でDFの選手がヘディングで跳ね返す事やロングボールに対して地面にボールを落とさない事を意識させる事が課題に残りました。
でも後半その中での守備陣はとても輝いていた。
20分の中で相手の攻撃しかほぼない状況でよく一対一で勝てていた。
キーパーのファインセーブや体を張りクリアーも良く出来ていた。前線の選手もセカンドボールを
必死に拾いにいき運動量もあった。結果、我慢強く守り2-1での勝利。
この結果、優勝。
選手は自信にも繋がったのかなと
久々に熱い試合でした。

僕は行田で育ち行田SCのOBでもあり、今は選手ではなく育てる立場。コーチとして結果ももちろんですけど試合を見ていて楽しいサッカー、相手より魅力あるプレー、気持ちで負けない強さを僕の中で選手に教えていくことを心がけています。

行田SCにいる選手の中から埼玉を代表する選手、日の丸を背負う選手、プロになる選手・・・
僕は今いる選手に伸びしろしかなく、その可能性しかないと思っています。

これから行田SCという少年団のチームを、コーチ陣+選手+保護者の三位一体で頑張っていきましょう🤗