10期生 4種リーグ開幕戦

開幕から2連勝して勢いに乗りたいところでしたが、結果をみれば2試合ともに相手に先制を許す苦しい試合展開でした。
両試合通じて相手のラフプレイに怯むことなく、SCのボール保持率は高く練習してきた"カタチ"は随所に見受けられました。
ですが、課題である判断やコミュニュケーションの部分で精細を欠くと、些細な連携がミスからカウンターをくらってしまい、逆に相手にシュートで終わられてしまうといった内容だったと思います。

開幕戦の収穫としては
・得点が取れたこと
・負けなかったこと

一方課題は…わかってはいましたがやはり改善されていませんでした。

代表チームとしての行動に規律は無く、試合に臨む姿勢や試合を終えたあとの表情もバラバラでした。

味方のためにタイミングを計れない選手、自分の持っている考えを伝えられない選手。
監督の私としては、チーム一丸となって高みを目指すためには、互いに厳しく要求しあえる関係性がとても重要だと思っています!

・仲間を注意するくせに自分が言われると不貞腐れたり・いじける子・腕力を奮う子
・自分と仲間とで求めていることがズレていたりしても会話をしない子・感情を呑み込んでしまう子

書き出したものはほんの一部ですが、行田SCの代表チームとして活動していくうえで6年生に成るまでに備えておかなければならない大事な要素であり、10期生に足りない部分だと私は常々思っています。

これまでは各ヘッドコーチの"特色"により考え方も様々でしたが、

新体制となった今、監督の私を含めた指導者全員の共通理解が急務だとも考えています。

毎週続いていく公式戦。
短い期間でも選手として成長出来る部分だと信じて次節に備えたいと思います。

 

白髭