梅雨入り直前の土曜日
行田SCは全学年が試合。
2年生以下は、ホームグラウンドにてTM ⚽️DAY ‼︎
今週は熊谷南FCさんと吉見Tフレッサさんをお招きして遊び相手になっていただきました(^^)
まだまだほとんどの子が、ピッチの中よりもピッチの外の方が元気!
2年生はそろそろ1年生のお手本と成って欲しいなぁ…
試合中ピッチの上で立ちつくしている子たちには、
先ず、団子サッカー(皆んなでボールに群がる様子)に加わってみて欲しいなぁ〜
来週(土)も頑張ろうね〜✋
ところ変わりましての行田総合第二グラウンドでは…
菊池杯交流大会
U12に6・5年生でAB2チーム、U10は4・3年生にて参加。
U12Aは翌日に控える公式戦に向けチームが勢いづく為にも今大会では"優勝+無失点"を目標に挑んだが、トーナメント準決勝にて我々の長所も短所もよく知っている同じ市内チームを前に決定機をつくらせてはもらえず無念のPK負け…。
敗因は無得点に終わった事は勿論だが、それよりもチームとして堅実なプレイを貫ぬく為に必要となる精神的な部分があまりに弱かった点だろう。
試合中うまくいかない原因を探ろうともせず、ミスしてしまった選手に仲間が声を掛ける事もなく、只々個々でうろたえ焦ってばかり…。
簡単に言ってしまえば、戦術を理解して遂行出来るだけの技術が足りない!
確かにここ1ヶ月余りで6年生は練習の量は増やしたが、
今日の2試合を私が見る限り、質の部分への拘りを選手たちから感じ取ることは出来なかった。。
待機場所に戻るとチームは敗北感に覆われそうになっていた。
そこで私から選手たちに
「今の試合の敗因はなんだろう?」
と問いかけてみたところ
・パスが繋がらなかった
・ミスが多かった
・声が出ていなかった
・シュートが少なかった
・ドリブルで相手を抜けなかった
いずれも低学年でも答えてくれそうな実に抽象的意見ばかり…。
なので私から今度は
「間違ってないけど今挙げた意見だといつもと変わりはないし、足りないよ。
君たちがSCの代表チームとしていったいどこに拘りを持ってサッカーしているのかが全く伝わってこない!」
と告げたあとに改めて行田SCとしての拘りを監督として伝えました。
なんと伝えたかは企業秘密☝️😁
迎えた3位決定戦
技術を身に付けるには時間がかかるが、意識は一瞬で変えることが出来る!
意識が変われば行動が変わる!
お世辞ではなく見違える様な試合運びと理想に近づく試合内容を体現してくれました。
守備の意識を植え付けてきたこの1ヶ月。3試合無失点での3位という結果は一定の評価をしたい。
一方のU12Bチームは5年生が主体、6年生は2名のみといった構成。
こちらは1対1における局面での守備の軽さが目についた。
5年生は、パススピード・キック精度・対人・判断速度・スタミナ…あらゆる面での強度を高めていくためにも今夏みっちりと鍛えねばならないだろう。夏のチーム合宿が今から楽しみである。ムフフ😎
最後は今大会U10の部を強運を引き寄せ優勝🏆した4・3年生チーム‼️
際立っていたのは、GKと3バックに配備された4年生たちの賢い守備力と集中力の高さ。
第一試合では先制を許しながらも、その後の猛攻を4年生たちが凌ぎながら巡ってきた僅かなチャンスを3年生の攻撃陣が決めて同点に持ち込んだ。
続く第二試合も前の試合と同じく自陣深くまで攻め込まれるも最後まで集中力を欠くこと無く堅守を貫くと、GKからFWへパントキックで縦一本!華麗なループシュートで値千金の決勝ゴールを決めた。
あれだけのシュートを浴びながらも失点1に抑えたのは決してまぐれではなく、
GKカイトのポジショニングが素晴らしかったからこそ。
相手のシュートがニアポストに何度もヒットしていたのがその証拠。
低学年の頃からほとんど休まず遊び半分で練習に来ていた彼が4年生に成ったくらいから
真面目に練習に取り組む様になってきたのが成果となって表れ始めた。
CBのジュンは失点後もブレずに任務を遂行する事が出来る根っからの真面目さと負けず嫌いな性格が
高い集中力を保たせていた。
体力的にはあまりタフな選手ではなかったが、試合を重ねる程に自然と体力もつき
いずれはタフガイな選手に成る事を今から予感させてくれる。
SBのヒロトとウミは、なんと言っても表情が明るくなった。
よく喋る様にもなり、日頃から3年生の面倒を見ることで責任感も生まれてきた。
2人ともドリブルがすこぶる上達振りに驚いたぞ。
4年生にはこのまま成長を続けて秋には新人戦のメンバーに食い込んでいって欲しいと願っている。
1勝1分の勝ち点4
We are the チャンピオン㊗️
今大会優勝した事により、来月に行われるロータス杯U10北部地区大会への出場権も獲得した👍
私は常々サッカーという競技は
個人はもとより、チームとしてもいかにメンタル面が鍛えられているかが試されるスポーツだと思っている。
指導者としても、幼く貧弱だった選手たちが年月を経てタフなメンタルへと成長していく姿を見守り、
やがて逞しくなって次のステージへと送り出す日を逆算しながら日々楽しませてもらっている。
白髭