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真夏の招待大会③  中沼杯

 

過去に県大会にて対戦させていただいたご縁で、

狭山台イレブンSCさん主催大会であります

"中沼杯"に参加して参りました。

 

 

7月の強化月間の締め括りとなる今大会。

ここまでの2つの招待試合では内容も結果も今ひとつといったところの代表チーム。

長野県での合宿を終え、この猛烈な酷暑の埼玉県に戻ってきた訳だが、果たして"ウチらしいサッカー"が出来るのだろうか⁉︎

 

 

 

大会初日

16チームを4つに分けてのグループリーグ戦。

 

初日の結果は、

 0勝1敗2分け グループ4位

 

 

第一試合

けして多くなかった決定機に確実に得点を取ることが出来ず、

流れをつかみ損ねると、いつの間にやら押し込まれ失点試合終了。

 

第二・第三試合

どちらの試合も先制したものの勢いに乗れない

いつもの事ながら攻撃が単調となると、相手に読まれてパニックを引き起こす。

当然ミスが多発してしまい、やがて失点する。この繰り返し!

 

全員動きが重い‼️

 

慣れない車移動を考慮したとしても、朝のアップを終えた時点での汗の量、すぐれない顔色など、

会場にいる他のチームの選手たちと比べても、

SCの選手たちのコンディションが整っていた様には見えなかった。。

 

明日の最終日は参加全チームによるトーナメント戦。

お隣同士のブロックの1位と4位、2位と3位が対戦する。

すなわち!ウチのような弱小チームでも可能性は僅かながらも優勝の望みがあるということ。

この事を知ったSCの選手たちは、あっ!という間に今日の不甲斐ない試合内容を忘れ去るのであった。

これを果たしてポジティブと云うのだろうか?  ウマ🐎とシカなのではなかろうか?😅

 

大会二日目

とはいえど「やるからにゃ〜」と思ってしまうのが指導者の性であり

番狂わせこそサッカーの醍醐味のひとつである。

 

そんな朝、出発直前という時間帯に1通の着信が

キャプテンからの欠席連絡😱

本人は至って元気との事だったが、

この状勢を鑑みて家族内で少しでも体調に不安をと感じる人が居たらば大事をとるのは已むを得ない。

しかし、前夜にヘッドコーチが練り直したプランは白紙に😩

私も一瞬思考が停止しかけたが、

予選4位なんだから失うモノは何もありゃしまへんやろがい‼︎」と開き直って会場に向かった。

 

迎えた一回戦。

キャプテンの不在により選手それぞれに自覚が芽生えたか⁉︎ はたまた暑さに身体が慣れたのか⁉︎ 

理由は定かではないが、早々と先制点を奪取してみせた。

んがっ!さすがは予選首位のチームだけあって簡単には追加点を許してはくれない。

一進一退の攻防戦が続いた試合終盤に同点に追いつかれてしまい、そのままPK戦へ突入した。

互いに一人ずつ外しサドンデスまで持つれたが、勝利の女神は我々SCに微笑んだ!😊

 

続く二回戦は準々決勝

これまた先制点を奪うが、自力に勝る相手に追いつかれて同点、またもやPK。GKヒヅキが合宿の特訓で得た素早い反応を見せて今度は3人で決着。

 

その後の準決勝では大敗。

最後の3位決定戦はもっと大敗し、結局二日続けて4位という結果に終わった。

ウチを除いたベスト""の各チームには、

(知力)(スキル)(スタミナ)が 当然ながらしっかりと備わっていた。

 

今日はキャプテン抜きというアクシデントに内心戸惑いながらも、チーム皆んなで補い合って闘い抜いたこの経験は今後の代表チームにとってきっとプラスに働くであろう。

ただ、二日間の大会でチーム内の勢力図が変わってきているなと感じた選手がいただろうか

今まで主軸であったメンバーたちを脅かす力が着実についてきている選手が何人もいるのでチーム内競争は益々激化する事だろう。

 

優勝 西砂青少年SC (立川市)🏆

準優勝 レアル狭山FC

3位 にいざえーすFC

 4位 行田SC

 

主催の狭山台イレブンの皆さま、難しい状勢が続く中ご招待賜りまして誠にありがとうございました♪

今後ともよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

また、対戦していただきました各チームの皆さまに改めて感謝申し上げます。

 

 

最後に

合宿から帰ってきたこの一週間。

選手たちはそれぞれどう過ごしたのだろうか?

この時期ジュニアユースの練習会やサッカースクールに夜通っている子もいるだろう。

オーバーワークさえ気をつければ、それは全然かまわないし、むしろボールを触る時間が増えるのは好ましいこと。

私が疑問に思うところは、夏休み中の昼間の時間の過ごし方である。

家に居るほとんどの時間をクーラーの効いた部屋の中でゲームや動画サイトばかりに費やしてやいないだろうか?

試合は暑い日中に行なうのだから、先ずは身体をこの酷暑に少しでも慣らしておかなければ、いきなりの炎天下でのサッカー

それこそ命取りになり兼ねない!

 

夏はやっぱり、

蝉の鳴き声を聴き、スイカを食べて種を飛ばし、浴衣を着て花火をしたら、

遠くに香る蚊取り線香の匂いと、風鈴の音色を子守唄に眠りたい💤

さすれば少しは涼しいと脳みそが錯覚するやもしれない...。

 

 

白髭(しろひげ)