怒涛⁉︎の公式戦ラッシュ

真夏の強化月間を終えた代表チームは、台風の影響による順延などが重なり、夏休み明け早々に公式戦を連日行ないました。

 

土曜日は、

埼玉県少年団サッカー大会東部北地区予選‼︎

先ずは北地区21チームによる一次予選。

なんとなんと!

グループリーグは市内チームでかたまるという珍事にみまわれた。

 

さすがの私もこの組分けには、緊張感に欠ける試合になってしまうかと心配したが、

いざ試合に入るとSCの選手たちは良い意味でこちらの期待を裏切ってくれる内容を披露してくれた。

 

2試合共にボールを支配出来た時間が多く、沢山の得点シーンを生み出せたことも良かったが、

相手に殆どシュートを放たれる場面も無くクリーシートで終えられたのは、守備の練習に時間を費やしてきた成果と言えるだろう。

長きに渡り課題として取り組んできた試合中の選手間でのコミュニケーションがとても成長したのを感じた。

という事で、我らが行田SC代表チームは、

翌週の東部大会出場権4枠をかけた代表決定戦へとコマを進めることが出来ましたとさ。

 

 

翌日曜日は、4種リーグ最終節

SCはただ今暫定3位!

県大会出場権獲得圏内だが、4位チームとの差は僅かに勝ち点1

さらにドラマチックなことに、今日の最終節の2試合は暫定2位・4位チームとの三つ巴の闘い⚽️🔥‼️

 

我々SCとしては、前期引き分けた両チームに今日勝利する事が出来れば

この半年間の自分達の成長を如実に感じられるだろう。

 

第一試合

vs 礼羽

序盤の決定機は相手の必死の守りに阻まれモノに出来ず。互いに譲らず前半終了。

ハーフタイムに試合前に選手達に伝えたことを再度確認した後、選手達が実際の試合中に感じたことを我々コーチ陣と会話しながら吐き出してもらう。交代は無し、後半戦へ!

 

すると後半開始3分。相手のロングボールをルカが弾き返し、キャプテンのカケルが回収してそのままドリブルでゴールに迫ってシュート!待望の先制点を奪取した。

前期の対戦での反省点は、焦って得点を奪いに行ったところをカウンターを浴びてしまっていたので、今日は焦らずじっくりと好機を探っていた後半16分。瞬足イロハが、左サイドを突破してエリア内に侵入すると、ほぼ角度のない所から黄金の左足を振り抜き欲しかった追加点を奪った。

その後は、最後まで諦めない相手チームの猛攻を耐える時間帯が多くなったが、GKヒヅキのビックセーブで嫌な流れを断ち切り無失点にて試合終了。

礼羽の選手達の表情は無念に溢れていた。どうか悔いないで欲しいチーム一丸となって最後まで諦めずに闘いあった今日の君達は、ベスト・オブ・ベスト"メンバーだと私は思っています。

2-0 ☆  勝ち点 33

 

分厚い雲の隙間から🌤太陽が顔を出すと瞬く間に青空が広がり、気温も急上昇

この夏休み期間、猛暑に負けることなく鍛練してきた "心技体" が試される。

 

第二試合

vs フォワード

遡ること半年前。4種リーグ開幕戦にて対戦させていただいたお相手とまさか県大会出場権を懸けた最終節で合い見えることになるとは

前期の対戦では、後半アディッショナルタイムに混戦から押し込まれ逃げ切り勝利目前で追いつかれるという悔しい引き分けであっただけに、今日は無失点での勝利を目指す🔥

前半の立ち上がりこそ相手のロングボールへの対応にバタバタしたものの、徐々に落ち着きを取り戻すとボールの主導権を握る時間が多くなっていく。すると前半10分、スローインからエイタが "野性のテクニックで相手の守備陣を翻弄(マグレ⁉︎)して抜き去り最後飛び出して来たGKもかわして無人のゴールへと流し込み早い段階で先制点を挙げた。

迎えたハーフタイム。

選手達に「暑さはどう?しんどい?」と聞くと「全然気にならない」との返事が返ってきた事で私は内心『イケる!』と確信めいたものを感じた。

いざ後半へ!開始3分相手のクリアボールを頼れるキャプテンが回収してそのままドリブルで中央突破!冷静に流し込み待望の追加点を奪取してくれた。ここで控えの選手を次々投入。しかし、こちらの想いとは裏腹にピッチ内の選手達に連動性が感じられない。はて⁉︎ 

2点リードしている状況において、先発出場し続けている選手達と途中出場した選手達の気持ちのズレみたいなものが要因となっている様子。

 

途中出場した選手は

【やっと出番が来た!ボールを触りたい!やってやるぞ!】

 

先発出場している選手たちは

【つまらないミスはしないぞ!しっかり守るぞ!隙あらばもう1点!】

 

といったところでしょうか⁉︎

まだまだピッチレベルでのコミュニケーションが足りない足りない

私が次の手を打つために投入する選手に今の試合状況とピッチ内の選手達への伝令を説明していた矢先に失点してしまう。相手のFWたったひとりを3人がかりで止められず、驚いたGKの飛び出しは遅れた。転びながらも見事に決めた相手FW選手はフォワードというチーム名にふさわしい勇敢な選手でした。

その後、1点差の緊張感は最後まで続いたが、なんとか逃げ切った。

2-1 ☆  勝ち点 36

 

見事2連勝‼️

自力で東部北Bブロック2位の座を勝ち取った。

去年ズタボロで終わった新人戦後から代表チーム作りと強化に費やしてきたが、選手達はここまで私の厳しい要求に応えるため、キツく苦しい練習に耐えてきてくれた。

その甲斐あってかチーム力が春先と比べ格段に上がった。

チームの土台となる "心技体を身につけた今、代表チームの伸びしろは無限大である。😄

 

役員の皆様をはじめ、Bブロックのチーム皆々さま大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♂️

 

サポーターの皆さんへ

県大会でもウチらしいドラマを巻き起こしてきたいと思いますので、応援よろしくお願いします😊

 

 

白髭(しろひげ)