第51回 埼玉県少年団サッカー大会 東部地区代表決定戦
ようやくこの日がやってきた!
東部北一次予選→東部北二次予選を経て辿り着いた東部地区大会代表決定戦🔥
今日勝利すれば4年ぶりとなる埼玉県中央大会へと進出できる。
去年はコロナの影響で東部大会は行なわず、東部北地区代表決定戦にて2チームに県大会の出場権が与えられたが、昨期(現中1)はその決定戦で延長PKにて涙を飲んだ🥲
未だコロナ禍ながら、今年は従来どおりに東部北・中・南の3つの地区からそれぞれ4チーム、総勢12チームが一発勝負で県大会出場6枠を懸けて闘う。
我々は第一試合のBコート11時キックオフ‼︎
グラウンドはまるで"緑の絨毯"のような本当に綺麗な天然芝!
晴れてはいないが、気候は暑くもなく寒くもないサッカーに最適な気温。
会場全体が緊張感に包まれるなかでウォーミングアップ開始。
大舞台になればなるほど緊張感は増していくものだから、そんな時こそ皆んなで声を出して身体を動かしてボールをたくさん触る。
いざ出陣!
マイボールでキックオフ!
・
・・前半15分PK獲得得点・・
・・・
・・後半8分失点・・・
・・・後半10分失点・・逆転・・
結果は既に皆さんご存知のとおり…。
1-2★ 無念の逆転負け…😢
ゴールへの執着心
チームの一体感
勝ち気・負けん気
敗因の大きな要因は気持ちの面。
前半PKにより先制点をあげながら、その後の攻撃で畳み掛ける様な勢いもなく、ボールは握れるものの、SCの選手たちはどこか淡々とプレイしている様に私の目には写った。
前半の様子を見て一抹の不安を感じた私は、ハーフタイムに先ずヘッドコーチにシステムの変更を提案して意見を仰ぎ、次に実際にピッチに内で闘っている選手たちにシステム変更の提案をしてみた。
しかし選手たちの意見は
「このままでいい」とのこと。
私は
『よしわかった!じゃぁメンバーも変えずこのままで行こう!』
と後半戦へと送り出した。
しかし、前半を1失点で凌いだ相手チームは当然ながら得点するためにボールを奪いに後半プレス強度を上げてくる。。するとまんまと相手の術中にハマってしまい、ボールを奪った勢いそのままにクロスを入れられると、これまた勢いよく飛び込んできた相手FWに決められ同点にされてしまう。
ピッチ内のSC選手たちは混乱状態。こういう時こそキャプテンに限らず誰かがチームを鼓舞して立て直して欲しかったが、同点に追いつき益々勢いを増してゴールに迫って来る相手にのまれてしまうと、逆転のスーパーゴールを決められてしまった。
残された時間で果敢に攻めたが、相手の厚い守備網を破れず。。
一度だけウチらしい繋ぎから抜け出してネットを揺らすもオフサイドで幻に…。無念の敗退となった。
悔やまれるのは、ハーフタイムに私が選手たちに言った『このまま行こう』である。
ときに日本語は難しい。
私の真意は「もう1点取るぞ!」だったが、果たして選手たちはどう受け止めて後半戦に臨んだのだろう。
1点リードしている時の「このまま」という言葉のニュアンスをもっと噛み砕いて伝えてあげるべきだったと今になって後悔している。。。
気持ちの面で追われる側の我々SCと追う側の武里さんとの差がついてしまったのかもしれない…。
4年ぶりの少年団中央大会への進出はかなわなかった。
2週間後の全日本少年サッカー大会埼玉県予選では全力を出し切って欲しいと願う。
今や東部地区のサッカー少年たちにとって"聖地"と言っても過言ではない幸手総合グラウンドの天然芝。
会場提供してくださっている幸手市並びにサッカースポーツ少年団東部地区大会運営関係者の皆様大変お世話になりました。
行田SCサポーターの皆さん!
次こそは勝利を‼︎
より一層の応援をよろしくお願いいたします🫡
白髭(しろひげ)