4種リーグ第2位によってつかみ取った全日本予選埼玉県大会は抽選の結果、いつもお世話になっている幸手総合公園Gとなった。一回戦の相手は県大会常連の古豪、大宮早起きさん。正GKを欠く布陣となったが、どこまでやれるか楽しみにしていた。開始早々のCKを凌いだあとはSCがポゼッションを高めて試合を進めた。スコアレスのまま後半に突入、後半も攻勢ながら得点出来ず、延長PKまであるかなと思えた矢先に警戒していた相手エースから一瞬の隙をつかれミドルシュートを浴び、先制を許す。残り時間はたっぷりあったので落ち着いて攻めればチャンスはあったが肝心の場面でフィニッシュの精度を欠き、そのまま終了0-1。前後半を通じて幾度かあったビッグチャンスをものに出来なかった。先の少年団東部大会同様に押し込みながら得点を奪えなかった。全員が直向にボールを追い頑張ったので悔いはないが、やはり決め手を欠くチームは残れないということだろう。8人制となってこの点が顕著になっていると思う。
しかし、6年生はよくぞここまで成長したと感慨深いものである。これで代表チームは解散するが、SC主催大会を始め、まだまだたくさんの招待大会があるので、ジュニアユースまでの半年間を大事に過ごして欲しい。