答え合わせ…


10期生たちの卒団へのカウントダウンの真っ只中!
3年振りに全少県大会出場を果たしてくれたという事もあり、新たなご縁にも恵まれ、今年もたくさんのチームから卒団大会にお声掛けいただき怒涛の招待試合ラッシュも優勝🏆にはあと一歩、いや二歩及ばず…。
全ての望みをかけるはずだった最後の招待大会も雨により中止…。

とうとう無冠に終わった10期生。。
悲しいかなこれがこのチームの実力ということ。
振り返ると、白熱した試合は数え切れぬほど観てきたが、"勝ち切る" ことが出来なかった様に思う。
いわゆる "勝負強さ" や "決定力" に課題が残った。
強豪チーム相手でも互角に渡り合えてしまう爆発力はあったが、堅実且つ献身的に耐え凌げる我慢強さに欠けていた。
結果的に、どんなチームにも決定機を与えてしまう不安定さが自分たちを苦しめてしまったのかもしれない。
私の彼らへの要求も高過ぎたのかもしれない。。

我々SCの今の目標基準は、県大会出場レベルを毎年キープ出来るようになることである。
超がつく強豪チームには、やはりサッカーチームとして組織と育成のメゾットがしっかりしているのだなと感じる。
8人制は1対1の勝負強さが色濃く出るが、準備や予測といった"賢さ"の部分も攻守において重要となる。
あとはやっぱりチームワーク!
戦術理解力もさることながら、チームスポーツの基本中の基本である"声"!
どんな状況になっても最後まで仲間同士が声を掛け合い、諦めずに声が出し続けられるかどうかはとっても大事。

10期生はそこそこに仲も良かったし、個性的なキャラが多くいて面白いチームだったとは思う。

だが、勝負の世界に挑み続けていくには 『闘う集団🔥』と成れなければ大事な大一番の勝負どころで勝ち切ったり、紙一重の勝負どころを逃げ切れたりはしない。。

普段温厚で物静かな子たちでも、一歩ピッチの中に足を踏み入れたら“闘う化身"と成り、まるで別人のごとくゴールへ向かう勇姿を魅せるぐらいにならなければ決して勝利の女神は微笑んではくれない。


今年のメンバーは…

サッカー大好き小僧だが統率が苦手なキャプテンのカケル⑩

伸びしろがあるレフティだが熱い心をうちに秘めがちな副キャプテンのユウト④

未完の大器という言葉が相応しく憎めないキャラ!最後まで不器用なエイタ②

サッカーセンスはピカイチだが球際の迫力は次のステージへの課題だぞルカ⑧

快速な長い足と誰とでも平等に付き合える優しい心を持つが視野の確保とパス精度に課題が残るイロハ⑦

多彩なポジションをこなせるが故障に悩まされ波に乗り切れなかったリク⑥

至近距離でのセービングは目を見張るものがあるが集中力がまだまだなヒヅキ①

地道な努力を重ねられる直向きさと身体の硬さがチームいちなエイト③

身体能力抜群で全身バネの様にしなやかだが心の折れやすいアキヒサ⑨

5月に入団しながらも…みんなとの差を一日も早く縮めようと走り回ってくれたルイ11

タイトルこそ獲れなかったが、仲間同士励まし合ってここまでよく頑張って練習に励んできたね。
それぞれチームは分かれるが、次のステージでの更なる成長を期待しています。



私が好きな言葉…

サッカーで子供は大人に成長する

サッカーは大人を紳士にしてくれる



私が必ず選手たちに云うこと…

プレイは熱く!頭は冷静に!

球際は激しく!良い判断を素早く!

赤い炎と青い炎を激らせろ‼︎


白髭