夏の終わりの…

今期代表チームの公式戦が早々と終わった。。

 

今年は例年よりもだいぶ遅く、春先からチーム作りをする事になったが、

4種リーグでは勝ち星に恵まれなかった。。

 

同じブロックにて全少県大会予選への出場権を獲得した上位3チームとの力の差は大きく、

今年のSC代表チームに足りない多くのものを学んだ。

 

それでも選手たちは、休まず練習に励み続け、

夏の合宿を経て少年団大会の県大会出場を目指してきたが、

健闘虚しく一次予選敗退に終わった。

 

今年の代表チームに、県大会レベルのチカラが無かったことは結果をみれば歴然だが、

ボール支配率は上回りながらも僅差(1点差)で惜敗した試合も多かった。

オウンゴールは過去最多だろう。。

 

だが、チームが試合を重ね敗戦しつつも少しずつ成長している姿からは、

 

我々が最も大切にしている

 

SCとしての"「存がしっかり伝わってくる。

 

とかく "サッカー少年団という目には見えない大きな枠で、ひと括りにされがちだが、

我々行田SCは歴史を紡ぎながら、クラブチームにも引けを取らない拘りを抱いて、

日々子供達とサッカーに励んでいる。

 

どこのチームにおいても、毎年選手の顔ぶれは入れ変わる。

それだけに毎年チームのチカラを"県大会レベル"にまで育てるのは至難の業だ。

 

サッカーがプロ化され、裾野が広がり、若き指導者が率いる新参クラブチームも毎年のように現れる昨今。

地域の小学校単位で形成してきた古いカタチのサッカー少年団では太刀打ち出来なくなっているというのが現状の殆どかと推察する。

 

義理だ人情だ!町内だ隣り組だ!

 

と今の若者やこれからの新世代にいくら説いても無意味だろう。

 

少子化のこの日本で、小中学生を取り巻くサッカー環境は激しく蠢いている。

 

 

行田SC でサッカーを教わりたい!

 

行田SC でサッカーが上手くなった!

 

行田SCでサッカーが出来て良かった!

 

 

という気持ちを生涯持ち続けてサッカー界の荒波に立ち向かって欲しいと心から願っている。

 

 

 

今、代表チームは勝ちに飢えている。

内容に拘り続け勝利出来れば、選手たちにも自信がつき飛躍してくれるはず。

 

伸び代ですね〜‼︎

 

 

 

監督 白髭