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成徳チャレンジカップ 2024

今年から福島県Jヴィレッジにて固定開催となった全国高等学校総合体育大会(インターハイ)にて、埼玉県代表として出場した昌平高校サッカー部が見事に全国大会初優勝を成し遂げた。

今日は、その昌平高校に追いつき追い越せと全国大会出場を目指して切磋琢磨している東京成徳大学深谷高等学校サッカー部⚽️に所属する高2となった行田SC7期生のOBから招かれ、成徳チャレンジカップU12 へ参加して参りました!


この大会はサッカー部員が大会の運営をするという趣旨なので、今日は彼らに選手たちのことは全て任せて、我々はのんびりしたいところでしたが


真夏の仙元台には、成徳深谷サッカー部員の出身チームを中心に県内外から総勢32チームが集結!

ワンデイマッチということで予選から15分1本の短期決戦🔥


今日のテーマは『声』


新システムに挑戦するだけでなく、助っ人の4年生4人の面倒も見なければいけないというミッションをクリアする為にも声を掛け合う事は必要不可欠。


がっ!しかし!

案の定、サッカーにおけるコミュニケーション不足が課題な6年生たちの予選リーグの結果は011分け。。

どの試合でももう少しで得点になるのになぁといった惜しい場面はいくつもあったが、結果的に予選3試合は無得点。

一方守備の面では、失点に繋がってしまう大事な場面で、守備の順番(優先準備)が滅茶苦茶になってしまい、チャレンジ&カバーがうまくいっていなかった。


すると、予選リーグの3試合を観たOB達が、私が子供達に伝えたい大事な部分を代弁してくれました。


「先ず、チームの為に頑張って声を出そう!」

「お互い、思っていたり、感じたことを声に出そう!」

「そして、やるからには勝利を目指して楽しくやろう!」


かつて小学生だった頃の自分達を思い浮かべながら優しく伝えてくれました。(思い返せばOBの彼らもこの大会に出場したんだよなぁ。)


先輩達の言霊は効果的面⁉︎

午後の下位トーナメント一回戦では、この日チーム初得点&無失点の初勝利‼️をおさめた。

先輩達のように下位トーナメント優勝とはいかなかったが、準決戦と3位戦は1点の重さを感じられた惜敗と言っていい内容だったなと思います。


上位トーナメントの優勝決定戦は、

県リーグに所属する強豪同士❗️

"上尾朝日FC" vs "東松山ぺレーニア"

PK合戦までもつれた好ゲームでした。


SC6年生も、サッカーにおける基本的な当たり前のことが当たり前に出来るように成長していければ僅差の試合でも勝利出来るようになるだろう。

試合だけに限らず、練習に取り組む姿勢においても、いささか指導される事に慣れてしまっているなと感じる6年生。

サッカーは大人も子供もボール⚽️は1個でゴール🥅は2個。攻守における "原理原則" をしっかり理解するには、教わったことを自分のモノにする努力が必要だ。

常に向上心を持ち、どんな時でも自分信じ、弱い自分自身と向き合いながら、大好きなサッカーを続けていって欲しいと願っている。



対戦させていただきましたチームの皆さん、今回は対戦に出来なかったチームの皆々様、ありがとうございました。


最後に、成徳深谷高校サッカー部の関係者の皆様大変お世話になりました。お陰様で有意義な一日を過ごすことが出来ました。ありがとうございました😊

選手権予選や県リーグの試合を子供達と一緒に応援に行きたいと思います。


監督  白髭